daiheiの日記

思いついた時に詩を置いておく場所

蜃気楼の情景

ちょっと聞きたいんだけどいいかな

今の生き方はどれくらい生きるつもりの生き方なの?

そうやっていちいち左右なんか見なくていいから、真っ直ぐ前を見て歩けばいい

自分の影なんか追わなくていいから、後ろを振り向かずに歩けばいい

何かを探す時は、その意思が強くないと見つからない

なりたい自分

向かいたい未来

あるはずなのに、そうやって笑ってすり替えてんじゃない

忘れたい過去があるとか

なくなればいいって想い出とか

そんなもの、誰にでもあるに決まってる

でもそれがないと、今のあなたは存在しないじゃない

もう歩けないなんて、そんな我が儘いうなよ

ほら、心ならちゃんとまだあるじゃない

奇跡なんて都合のいいことなんてない、自分で掴まないと

気付くのが遅かったなんていってさ

気付けたんなら、そこから始めればいいじゃない

誰も生まれる場所なんて選べないけど

その代わりに、未来は選べるじゃない

もうダメだなんていうのは、本当にダメになってからでいい

下らないことに負けてんじゃない

生きる価値はあるし、やる価値もまだまだあるじゃない

最後のボタンを押すのは、いつでも自分自身

逃げたって、逃げたものは追ってくるんです

だから逃げちゃダメなんです、受け止めないとダメなんです

どれだけの向かい風でも、歩き続けないといけないんです

下を見たら底は見えないかも知れない

上を見たらキリがないかも知れない

ならせめて、前向いて行こう

もしかしたら、ぐるぐる回ってる螺旋階段みたいなもんで、錯覚してるのかも知れないけど

あなたは強さに向かってる

言葉ってのは、人を傷付けたり、裏切ったり、悲しませることもあるけど

俺は人を救えるって信じてるし、知ってる、だから伝える

呼吸をして

腹が減って

風邪引いたり

爪が伸びたり

髪も伸びたり

な、生きてるじゃん、ちゃんと

鼓動は繋いでる、明日に、明後日に、まだ見ぬ景色に

さ、そろそろ行こうか

立ち止まって考えるより、進みながら悩んだほうがマシだ

少しでも生き方が見えてるなら

こう生きていきたいって思うなら

行動に移せばいい

意思は目標を造る

目標は行動の糧になる

糧は心の苗を育てる

育った苗は花を咲かせる

その景色を見る為に

きっと人は生きていく

ただ、その繰り返し

でも、きっとそれでいい

それが生きるということ

下らない最高の世界

最低って誰かに言われて

下らないと罵られて

馬鹿みたいだって突き飛ばされて

何度だって裏切られた

 

そんな自分はいうほど要領が良いわけでもなく

人前で演技をするのは苦手で

疎外感を感じることがあったりしても

愛想笑いすらも作れない

そんな不器用な自分が嫌いで

いなくなっちまえって

そんなこと考えたときもあったさ

消えてしまえなんて罵られて

この役立たずって誰かに言われて

心が折れそうにもなって

なんとか上手く取り繕うとしても

 

うまい具合にやって行くことが出来ない

自分を罵倒する誰かなんかより

そんな自分が大嫌いだったさ

でも、こんなろくでもない人生だって

捨ててあるボロ雑巾よりはマシだって

ここまでなんとかやってきたさ

例え自分がどうやって、どう思ったって、何やったって

地球はいつでもはグルグル回ってる

星空はいつでもキラキラ光ってる

時間はカチカチ進んでる

どんだけ苦しくて

気が狂いそうなときだって

いつでも心のどこかで

もったいないってさ

変えたいってさ

そう思ってたんだ、当たり前のことだろう

別に優等生じゃなくたっていい

世間のはみだし者でかまわない

逆にいなくても、いても同じって言われんなら

好きなように生きればいい

開き直って

グチグチ考えてる暇があったら

この世界にケリでも入れて

ふざけんな、って言ってやる

初めは痛い、心があるから

でも案外、慣れてしまえば大丈夫

なんだ、生きるって簡単なことじゃないか

自分のやりたいようにやるって簡単なことじゃないか

なにを難しく考えてたんだ

なにを怖がってたんだ

世間を突き放してたのは自分じゃないか

異端児って決め込んでたのは自分じゃないか

差し出された手を掴めなかったのは自分じゃないか

もう、無理だって諦めて

誰とも関わりたくないって悲観して

一人の方が楽だって思ったりして

そんなことも考えたけどさ

結局のとこ

「僕は一人じゃ生きられない」

一人で生きていけるなんてそんなやつ

この世に存在しないだろう

今こうしてる瞬間、直接誰かと話してるわけじゃなくても

人は人と繋がってる

だって簡単なことじゃないか

この世の全ては、自分が作ったわけじゃないだろう

あいつがこうだからって、自分を変えることはない 

自分を殺すことはない

ありのままでいいじゃないか

でも、自分を変えることは大事なんだ

誰かにろくでなしって言われるより

自分でろくでなしって思う方が馬鹿げてる

人生なんか一回しかないってわかってんだから

どうせなら、変えられるものは変えてやれ

開き直って、進んでやれ

この下らない、つまんない世界が大好きだ

完璧なものなんかより、よっぽどやりがいあるじゃないか

よっぽど生き甲斐があるじゃないか

ひとつだけ決めてみよう

「死ぬ時に、笑ってられりゃそれでいい」

その時に笑ってられることができたなら

きっとそれはそれなりにでも

人生ってやつを楽しめたってことだ

毎日ひとつでも笑って

なにかひとつでも変えていって

最終的に持ちきれないくらいの思い出持って

棺桶ってやつに入ってやろう

もし見送ってくれる誰かがいたら

俺は絶対笑って、こういってやる

ほんっと下らないけど

最高の人生だった、ってさ

馬鹿みたいな笑顔で

絶対そういってやろう

ほら、やっぱり簡単なことじゃないか

生きることなんて難しくない

人間いつかは死ぬんだからさ

今この瞬間にいなくなりたいって思っても

ちょっと一踏ん張りしてみようぜ

まだ見てないもの、いっぱいあんだろ

もったいないじゃん、見ないと

明日とか未来に希望を持って

誰がそれに文句いう権利なんかあるんだよ

そう思うことができたなら、やってみようぜ

いつその瞬間がきても

笑ってさ

「じゃぁな、下らない世界」

っていってやれるように

最高の人生ってやつ、楽しんでやろうじゃん

どうせ生まれたんだ

いつか死ぬんなら

そう、生きて行こう

日々、風薫る夕

今は遠き春、故に遠いと感じる夢

でも、季節が変わるように

君の道も夢へと届くようにできてんだ

自由って優しい風は、いつでも君を包んでる

どうやっても叶わないって、どっかの誰かと比べて、また諦めてみたり

じゃあその深い水溜まりの底に沈んで行ったら、僕が君に届けよう

だから、もう一度、どうかその先を描けますように

風吹く日、雨が降る日があって

大切なものを見失って、打ちのめされたって

それでも今日まで歩いてきたあなたを、誰が笑えるっていうのさ

このままでいいのかなって、幾千、幾万回も悩みながら

それでも夢を追って、白い日々に色を塗って

進んで進んだその先に、虹色のキャンバスを描ける日は、必ず待ってる

歩んで来た道

時が経てば少しは色褪せるかも知れないけど

大丈夫、君は消えない、心は消えない

たまには嫌になったりもする、後悔だってする

生きてんだもん、君は生きてるんだから

期待外れの雨だって、雨上がりの水溜まりには虹が映ってたりさ

下らないって思って、困ったりすることもあったりだけど

それでも歩き続けて明日を知る

その先に夢を見、見た夢は希望に、希望は力に

芽生えた力は道標に、それは未来を照らし

必ず、必ず夢見た夢の彼方に

もう少しだけ君の先にいて

そうだな、君を包む不安をさ、なんとかどうにかしてあげる

そりゃどうやってって聞かれてもさ、正直こうって言えない時もあるかもだけど

でもちゃんと、絶対に繋がった心はは離さないから

悲しいことを闇って感じても

嬉しいってことを感じるには、反対のことも知らないといけないから

涙を流してもいい、ちゃんと両方受け止めよう

辛いって今に包まれてても

ちゃんと幸せって気持ちが包んでくれる日がくる

君に生きろって伝えるその鼓動をね、ずっとちゃんと感じてて欲しい

生きて、生きて、生きて行こう

理由なんて探すのは後でもいいからさ

ねぇ、生きてるってことほど大切なことはないんだ

ちゃんと見えてるはずだから

望む未来

掴みたい夢

理想の自分

霞んでなんかいない

届けよう

ちゃんと伝えよう

生きていてって伝えよう

この命が尽きるまで、伝えれる限り

「大丈夫」

月明かり

今日の空の色を、どうやったら描けるだろう

西の空は、まるで夢心地のような茜色

沈んでいく太陽、過ぎて行く一日

誰かが同じような毎日だってボヤく今日

でも変わらず今日もあなたといれたってこと、それだけでいい

どれだけ僕たちが弱くて、脆くて、嘘をつく生き物だとしても

それでもたった一つ、真実の言葉は消えない

ただ一つ、君を想える言葉があればいいよ

ずっと手をつないでいよう

二人の心が決して迷子にならないように

運命なんて嘘っぽい言葉に押し流されてしまわないように

互いの心をつないでいよう

それでもどうしてか、怖くて、苦しくて、切ないくらいに満ち足りて

在り来たりの言葉なのに、嬉しくて、愛しくて、涙がこぼれます

心で笑うこと

心で泣くこと

それが一人じゃできないってこと

あなたは僕に教えてくれました

嬉しいことがあれば笑って

悲しいことがあれば泣いて

そんな当たり前のことなのに、いつの間にか人は誰でも忘れてく

それでもそんな時は君と二人、この世界でゆっくり思い出して行けばいい

こんなに愛しい日々、こんなに愛しい世界

あなたとなら、これからもずっとだって信じていれる

君の手を握って、その手の優しさに、その温もりに、心からそう感じました

その温もりがあったから、本当の寂しさを知り

その優しさがあったから、本当の涙の意味を知り

あなたがいたから、心の一番奥のやわらかいところまで、響く想いを知りました

だから僕はずっとその手を掴んで

君を必ず未来に連れて行くって決めたんです

でも本当は、意味とか、理由とか、理屈とか

そんなものは必要ないのかも知れないね

もうすぐやってくる朝の風の中で、僕はきっと

もっと君を好きだって思うんだろうな

僕らを包んでいたのは、いつの間にか高く昇った月明かり

その光に包まれたあなたは、世界で誰よりも眩しく綺麗に見えました

いつか歳を重ねて、もっと笑顔になって、笑った分だけシワが増えて

その分だけ昨日より今日、今日より明日、明日より未来

その全部が幸せだって思えますように

月明かりの下、いつの間にか寝息をたてる君の横顔を見て

涙は悲しい時だけに流れるものじゃないって

また、そう思えることができました